「付き合いたてのカップルはどのような順番や頻度でスキンシップをするの?」「どうやったら恋人に嫌われずにステップアップできる?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、男女の本音をもとに、自分にとって心地よいスキンシップの伝え方とふたりが納得してコミュニケーションをとれる方法を紹介します。「スキンシップが苦手なことを相手に伝えたい」「彼氏や彼女との恋愛をさらに楽しみたい」という人も、ぜひ参考にしてみてくださいね!(ふたり会議について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください)カップルでスキンシップはする?【2000人に調査】スキンシップについて、カップル向け質問アプリ「ふたり会議」のユーザーデータから見えてきたものは……?スキンシップで愛情表現をする人は約7割データでは、「恋人にスキンシップで愛情表現をする」と答えた人は約70%にのぼりました。一方で、「いいえ」「どちらでもない」と回答した人も約30%おり、カップルによってさまざまな愛情表現の方法があるようです。スキンシップの方法はセックスだけではない好きなスキンシップに関する質問では、「セックスよりも、キスやハグのほうが好き」と答える人は3割以上、「どちらとも言えない」と答える人は6割以上となりました。この結果から、カップルが満足できるスキンシップの方法は、必ずしもセックスだけではないことがわかりますね。セックスをしたくない時は伝えてほしい人が大多数コミュニケーションに関する質問では、「パートナーの体調や気分が乗らない時は、セックスしたくない旨を伝えてほしい」と答える人が9割以上にのぼりました。カップルや夫婦のあいだでも、パートナーに断りにくいからと我慢して応じることもあるかもしれません。したくない時に言いづらいと悩んでいる人は、「もし相手にしたくない旨を相談されたらどうだろう?」と反対の立場をイメージしてみると、相手を思いやる言葉や対応につながるでしょう。カップルがスキンシップをすると得られる効果カップルがスキンシップによって安心感を得られると、心と体にプラスの影響をもたらします。体が接触する刺激によってオキシトシンというホルモンが分泌されると、リラックスしたり自己肯定感をアップさせたりする効果が期待できます。しかし、どちらかがスキンシップに不安や不快感を感じていると逆効果になってしまうことも。お互いにポジティブな気持ちになれて初めて、スキンシップはふたりの絆を深めるコミュニケーションになるでしょう。この記事もチェック👇夫婦・カップルが仲直りする方法は?喧嘩で感情的にならないコツや未然に防ぐ方法を徹底解説 付き合いたてのカップル向けスキンシップ一覧カップルに好まれる代表的なスキンシップには、具体的に次のようなものがあります。ただし、カップルによっては、するもの・しないものがあったり距離を縮めるペースが異なったりします。付き合いたてのカップルで「スキンシップにはどのような種類があるのだろう?」「どのような順番でステップアップしたらよいのだろう?」と考えている人は、参考にしてみてくださいね!前提:お互いにスキンシップしたいと思う体の距離が近付く手や体の一部が触れる体をさするマッサージをする手をつなぐ肩を抱くフレンチキス(唇が触れるキス)をするディープキス(舌を絡めるキス)をするハグをする服の上から体に触れる添い寝をするお互いのプライベートゾーンに触れるセックスをするこの記事もチェック👇気持ちが伝わる愛情表現とは?自分とパートナーの愛情表現の違いを理解しようスキンシップしたくない人の心理【好きでも難しい場面も】恋人がいる人のなかにも、さまざまな理由で「スキンシップをするのが苦手」「パートナーのことは好きだけど、スキンシップはできない」と考えている人がいます。ここでは、スキンシップしたくない人が抱えている可能性のある理由と心理をみていきましょう。十分に信頼関係を築けていない出会って間もないふたりや付き合ったばかりのカップルの場合は、十分な信頼関係が築けていないとスキンシップをするのは難しいでしょう。カップルの一方は体に触れ合えるくらい心を許していても、一方は「相手の内面をもっと知ってからステップアップしたい」「早く関係を進めたらすぐに飽きられるのではないか」と不安を抱えていることもあります。恋愛に慣れていない初めて付き合う人や恋愛経験が少ない人は、スキンシップに対して警戒心や恐怖心をもっている場合もあるでしょう。誰しも、初めてのことや慣れていないことに対して慎重になるのは無理もありません。恋人がスキンシップに対して身構えている様子なら、時間をかけて信頼関係を築き、相手の反応を見ながら少しずつ歩み寄れるとよいですね。人に触られること自体が苦手(トラウマ等)パートナーともスキンシップをしたくない人のなかには、自分以外の人に体を触れられることそのものに苦手意識がある人もいます。人に触られると「くすぐったい」と敏感に感じやすい体質だったり、過去の性被害や虐待、いじめ、異性関係のトラブルなどの心理的なトラウマを抱えていたりする場合もあるでしょう。ストレスや悩みを抱えている仕事や人間関係などで強いストレスや悩みを抱えている時は、スキンシップをしたい欲求が少なくなってしまうこともあるようです。また、パートナーへの不満を言い出せずに、スキンシップやセックスを拒む形で抵抗することもあるでしょう。パートナーとの関係に不安があるなら、「最近私とのスキンシップが減ったように感じるけれど、なにかあった?」と聞いてみると、具体的な悩みや問題を話してくれるかもしれません。人前でイチャイチャしたくない街や電車などの公共の場では、スキンシップをしたくないと考える人もいるでしょう。「外でイチャイチャするのは刺激的で楽しい」と考える人もいれば、「外でスキンシップするのはみっともない」「周囲の視線が気になる」など、人によってさまざまな考え方があります。会話のなかで、相手がどのように考えているかを聞いてみましょう。スキンシップが好きな度合いは人それぞれ「スキンシップ自体がどのくらい好きか」「どのようなスキンシップが好きか、苦手か」は人それぞれ異なります。決して「カップルになったら体に触れるのは当たり前」ではなく、スキンシップが苦手だからといっておかしいことではありません。お互いの意思を尊重しながら、ふたりが心地よいと満足できる関係を築いていけるとよいですね。パートナーにスキンシップの希望を伝える方法【相手への思いやりが大切】スキンシップや性の話題は、カップルでも「言いにくい」「恥ずかしい」と感じる人も多いはず。繊細な話題は、相手への思いやりを大切にするとスムーズに話せます。続いて、スキンシップの希望を伝える時のポイントをエピソードとともに紹介します。素直な気持ちを伝える恋人とのスキンシップでしてほしいことやしてほしくないことがある時は、まずは自分の素直な気持ちを伝えてみましょう。ポイントは、「なんで○○してくれないの?」「普通○○でしょ?」と自分の価値観のみを伝えるのではなく、「○○してくれたらうれしい!」「○○しないのはなぜ?」と建設的に話し合うことです。パートナーを理解しようとする姿勢を示しながら前向きに話せると、相手もあなたの希望を受け入れやすくなるでしょう。【エピソード】私は、異性と性の話をすることに抵抗がありました。しかし、彼とセックスの頻度が合わず、どうしても自分の気持ちを伝えたい状況に。話を切り出す前に「こんなこと言うのは恥ずかしいけれど、大切なことだから言うね」と伝えたところ、「実は僕も気になっていたんだ。言ってくれてありがとう」と前向きな反応を示してくれました。素直な気持ちを伝えたら自分自身の心もラクになれたので、話してみてよかったです。(27歳・女性)相手が好きなスキンシップと苦手なスキンシップを聞く付き合いたてのカップルは、相手のスキンシップの好みを聞いてみるとよいでしょう。スキンシップへの考え方は人それぞれ異なるため、シェアするとふたりが安心して愛情表現できるようになります。パートナーがスキンシップに抵抗がある場合も、「私を尊重してくれている」「自分の希望を伝えられてよかった」と信頼関係を築くきっかけになるはず。話題を切り出しづらい時は、カップル向けのコミュニケーションアプリを活用するのもおすすめです。>>>LINEで質問に答えるだけでお互いの価値観をシェアできる「ふたり会議」の詳細を見る【エピソード】私は、新しい恋人と付き合い始めたタイミングで「あなたはなにをされたらうれしい?」「してほしくないことはある?」と聞くようにしています。自分からも「私は○○されるのが好き」「○○するスキンシップは苦手」と話すと、相手もオープンに話してくれるようになりますね。一度話題に出るとそのあとも相談しやすいので、お互いの価値観や感じ方を共有するのは大切なことだと思います。(30歳・女性)初めてのことには許可をとる付き合ったばかりの恋人と初めてスキンシップをする時は、「○○してもいい?」と許可をとると安心です。いきなりプライベートゾーンに踏み込まれるより、ひとつずつ確認をとったほうが相手も受け入れやすくなります。ただし、相手によっては「わざわざ確認されるとムードがなくなる」と考える人も。コミュニケーションをとりながら、ふたりにとって心地よい方法を探ってみましょう。【エピソード】僕は、好きな人とは積極的にスキンシップをしたいタイプです。しかし、現在の彼女と付き合い始めた頃は「触るのはもう少し待って」と断られてしまいました。しばらくすると、過去に男性に対して恐怖を感じた経験があったと打ち明けてくれました。それからは、彼女の気持ちを尊重しながら「触っても平気?」「今ハグしてもいい?」と都度確認することで、僕のことを信頼してくれるようになり、距離を縮めることができました。(29歳・男性)ふたりだけがわかるサインを決めるスキンシップをしたい時は、ふたりにしかわからない秘密のサインをつくるのもおすすめです。例えば、黙る、見つめる、ハグするなど、ふたりのあいだで自然にサインができることもあれば、会話から「したい時は○○しよう」と決めてもよいでしょう。ふたりがドキドキする気持ちを楽しめると、スキンシップにも刺激が生まれるはずです。【エピソード】私は、女性から男性にスキンシップやセックスをもちかけるのは恥ずかしいことだと思っていました。けれど、彼氏に「○○ちゃんからも誘ってくれるとうれしい」と言われたことで、チャレンジしてみようと前向きに。今では、「抱っこ!」と言いながらくっつくのを私たちのサインとして、自分の気持ちをオープンにしながらスキンシップを楽しんでいます。(29歳・女性)相手を思いやりながら伝えるスキンシップの希望を伝える時は、恋人への思いやりの気持ちを大切にするとふたりのすれ違いを防げます。「あなたのことを嫌いになったわけではないから大丈夫」「私は初めてのことは怖いと思っちゃうから、もう少し待ってほしい」のように、相手が安心できるような声かけをできると不安が和らぐでしょう。【エピソード】彼女とは、結婚相談所で知り合いました。僕の気持ちが先走ってスキンシップをしようとすると、「もっと仲良くなってからね」「もう少し待ってほしい」と制止されてしまうことも。それでも、彼女が僕に対して真剣に向き合ってくれていることが伝わってきたので、不安になることなく時間をかけて絆を深められました。(33歳・男性)その時の体調や気持ちを伝える心の状態や体調に不安がある時は、事前に伝えておくとお互いに安心して過ごせます。仕事の疲労や眠気のほか、女性の場合はPMS(月経前症候群)のメンタル不調や生理痛に悩まされることもあるでしょう。なにも言わずにいるよりも、体調不良の理由や手伝ってほしいことを伝えたほうがお互いにとって適切な配慮にもつながります。【エピソード】私は生理前のPMSが重いタイプです。以前は、ホルモンバランスの乱れからイライラをコントロールできずに彼氏と喧嘩になってしまうことも。ある日、テレビ番組でやっていたPMSの特集を一緒に観たことをきっかけに、PMSや生理について理解してもらえるようになりました。私自身も「生理前でしんどい」「生理痛がつらいから手伝ってほしい」と自分から伝えられるようになり、安心して過ごせるようになりました。(32歳・女性)カップルのスキンシップでの注意点【すれ違いを防ぐには】カップルのスキンシップでは、小さな誤解や不安がふたりのすれ違いにつながることも。続いて、カップルのスキンシップで注意したいポイントをみていきましょう。スキンシップと愛情をわけて考える「カップルはスキンシップするもの」「なんでスキンシップしないの?」と考える人は、「嫌われたのかな?」「自分の魅力が足りないのかな?」と不安になってしまうかもしれません。しかし、スキンシップの好みや考え方はそれぞれ異なり、相手が抱えるトラウマやその日の体調、明日の予定などのさまざまな理由でできないこともあります。カップルのなかには、控えめなスキンシップに満足している人もいれば、濃厚なスキンシップを大切にしたい人もいます。パートナーの愛情に不安を感じる時は、「心配だから、理由があれば教えてほしい」「自分はこういうスキンシップが好きだけど、あなたはどう?」と前向きに歩み寄る姿勢を示すと、お互いに安心できるでしょう。普通を押し付けず、ふたりのペースを大切にするスキンシップやセックスは、ふたりが納得できるペースを大切にしましょう。早く距離を縮めたい気持ちがあると、焦ってしまうかもしれません。しかし、相手の気持ちを無視してしまうとすれ違いにつながります。スキンシップは、ふたりが一緒に楽しめることを大切にしましょう。スキンシップ以外の愛情表現も大切にする愛情表現には、スキンシップやセックス以外にもさまざまなものがあります。例えば、結婚・家庭生活コンサルタントのゲーリー・チャップマン氏は、カウンセリング経験を通してカップルの愛情表現の方法を「ラブランゲージ」と紹介しています。【愛を伝える5つの言語】① 肯定的な言葉② スキンシップ③ 2人で一緒に過ごす時間④ 手助け・ヘルプ・サービス行為⑤ 贈りもの・ギフトそれぞれが大切にしたい愛情表現の方法をシェアし日常生活に取り入れると、ふたりのあいだに温かい気持ちが生まれ、満足できる関係につながるでしょう。この記事もチェック👇そのモヤモヤ、愛情表現の違いが原因かも?5つの愛情表現タイプを知ろうカップルがスキンシップをさらに楽しむ方法【マンネリやセックスレスの予防にも】「カップルでもっとスキンシップを楽しみたい!」「マンネリやセックスレスは防ぎたい」と考えているカップルもいるのではないでしょうか。最後に、ふたりがさらにコミュニケーションを楽しむポイントを紹介します!お互いの好きなスキンシップを伝え合うスキンシップをさらに深く楽しみたいなら、ふたりの好みを伝えあってみましょう。「頭をなでられるのが好き」「○○を触られるのが好き」など、触られたい場所や好きな触り方は聞いてみないとわからないもの。恥ずかしい時は、実際にスキンシップをされた場面で「それ好き」「もっとしてほしいな」と前向きな気持ちを伝えるのもひとつの方法です。【エピソード】付き合ってしばらくした頃、彼氏に「もっと反応してほしい」と言われたことがあります。私は、スキンシップや性の話に対して恥ずかしい気持ちがあり、なかなか言い出せずにいました。すぐに変わるのは難しいですが、少しずつ「なでてほしいな」「そこを触られると気持ちいい」と伝えられるように。自分の気持ちを伝えると彼も喜んでくれるので、楽しみながら変わることができました。(29歳・女性)初めての状況にチャレンジしてみるいつものスキンシップに刺激をプラスしたい時は、初めてのシチュエーションにトライするのもおすすめです。旅行やお出かけで環境を変えたり、前戯の順番に変化をつけるだけでも新鮮さが生まれます。パートナーにいたずらをするような気持ちでちょっとしたサプライズを仕掛ければ、一緒に楽しめるでしょう。【エピソード】付き合って2年目の私たち。ときめきが落ち着いて、すっかり家族のような関係です。ある日、ショッピング中のエレベーターでふたりきりになり、ハグをされた時にドキドキ。そのまま「今日は帰りたくないな」と自分から誘ってしまいました。やっぱり好きな人と刺激的なスキンシップをするのは楽しいですね。(33歳・女性)セックストイを取り入れる普段と違うセックスを楽しみたい時は、大人のおもちゃを取り入れる方法もあります。近年では、おしゃれなデザインのセックストイや最新技術を駆使したアイテムも増えています。「こんなに可愛いのがあるんだね!」「どんな感じなんだろう?」と好奇心にワクワクしながら、ふたりで楽しんでみてくださいね。【エピソード】彼女と大人のおもちゃを使ってみたいけれど、引かれるのが怖くてなかなか言い出せませんでした。ある日SNSで見つけた女性向けのセックストイを購入してみたところ、彼女も「なにそれ可愛い!気になる!」と興味津々なリアクション。一緒に使ってみたところ、彼女も僕も今までにない刺激に夢中になりました。それからは性についてオープンに話せるようになり、ふたりの関係もますます充実しています。(26歳・男性)その日の体調に合わせた方法を作るセックスレスを防ぐには、さまざまなスキンシップの方法をつくる方法もおすすめです。1回のセックスに大きなエネルギーを使うと、ふたりの体調や予定などのタイミングが合わないと頻度が少なくなることも。例えば、30分以内の「あっさりコース」と1時間以上の「こってりコース」のように1回のボリュームに変化をつけると気軽にスキンシップをとれるようになり、頻度のすれ違いも防げるでしょう。【エピソード】セックスが大好きでたっぷり時間をかけたい私たちは、仕事の繁忙期が続くとなかなかできず、悶々としてしまうことも。友人のアドバイスを受けて、30分ほどの短いセックスや日常のスキンシップを取り入れてみたところ、忙しい時期もセックスの頻度を減らすことなく、常に満足して過ごせるようになりました。さらに、少し物足りないくらいのほうが次回はさらに燃え上がるような気がしています。(30歳・女性)この記事もチェック👇セックスレス・痛い・頻度が合わない…… 専門家に聞く、性の悩みの解消法カップルの信頼関係を深めたいならアプリを活用するのもおすすめ!(画像をクリックすると、LINEの友達追加画面に飛びます)「スキンシップやセックスの話題は、パートナーにも話しづらい」「カジュアルに話を切り出す方法はないかな?」と考えているなら、ふたり会議を活用するのもおすすめです。質問を通して価値観や習慣をシェアできるカップル向けアプリ「ふたり会議」では、チェックリストに回答しながらデートはまったりする方が好き?セックスは週1以上したい?自分からセックスを誘うのに抵抗ある?セックスにトラウマはある?セックスに関して「こうしてほしい」などの要望はある?などの、お互いを深く理解し信頼関係を築くきっかけになる価値観をシェアできます。アプリの質問リストを使って、心理テストやゲームのような感覚でカジュアルに取り組めるので、スキンシップや性について話したことがないカップルのきっかけ作りにもおすすめです!今すぐアプリをチェック👇ふたり会議 | LINEでできるカップルの質問アプリ〜楽しく価値観を共有〜まとめカップルが安心してスキンシップをとれると、ふたりの心の距離が縮まりやすくなります。とはいえ、親密なカップルでもスキンシップへの考え方や受け入れられるタイミング・方法は人それぞれ異なるもの。「カップルがスキンシップをしないのはおかしい」と自分の価値観を相手に押し付けたり、スキンシップが苦手な相手に「自分への愛情がないのでは?」と責めたりしてしまうと、ふたりのすれ違いにつながります。愛情表現に不安を感じる時は、相手の心地よいスキンシップや苦手なスキンシップを聞いたり、スキンシップ以外の4つの表現方法(肯定的な言葉、一緒に過ごす時間、手助け、贈りもの)からそれぞれが心地よいものを話し合ったりしてみましょう。■分析データについてふたり会議の2023年・2024年の価値観データを抽出。分析に使用したデータは、匿名性を保つために統計的に処理しています。この記事もチェック👇「セックスは愛情表現? 性欲解消?」 性のすれ違いや捉え方について考えてみた