パートナーと結婚を前提にお付き合いをしている中で、「今は楽しく過ごしてるけど、本当にこの人とこの先結婚できるかな?」「結婚の決め手ってどんなポイントなんだろう?」と漠然と不安に思うことも時にはありますよね。そこで今回は、先輩カップルのエピソードもあわせて、結婚の決め手となるポイントをご紹介します。記事の後半では、決め手にかけると思った時にどうすればいいか、結婚する前にふたりでどんなことを話し合っておくべきかもお伝えしているので、ぜひ最後までご覧ください。(ふたり会議について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください)結婚の決め手となるポイントとは?実際に結婚を決めた人は、どんなところをポイントに見ていたのでしょうか。先輩カップルのエピソードもあわせて、決め手となるポイントについてご紹介していきます。1. 一緒にいて安心できる「恋愛においてはドキドキ感も必要」と感じる方も多いかもしれませんが、結婚すれば長い年月多くの時間をふたりで過ごすことになりますので、やはり「安心感」というのは一つ大きなポイントになります。いい意味で気を遣わず、一緒にいてもお互いの時間を過ごせたり、仕事から疲れて帰ってきても相手の顔をみるとホッとする、そんな気持ちになれるのであれば、今後の結婚生活も安心して過ごすことができますよね。【エピソード】結婚の決め手に「安心感が得られる」は、自分が結婚する前にもよく周囲から言われていました。ありきたりな言葉だと当時は思っていましたが、結婚後自分も仕事で忙しい時や、ストレスを感じている時など、帰ってきて彼が出迎えてくれるだけで、安心する体験を幾度となくしています。結婚生活は大変なことも多いですが、結婚相手がいてくれることでいつも私は安心感を得ています。(結婚5年目・35歳)2. 自分の絶対的な味方になってくれる結婚後は、いくつもの困難をふたりでのりこえなければなりません。そんな時、常に自分の味方になってくれる存在であればとても心強いですよね。今、どんな時でも相手を想って大切にしてくれる相手であれば、結婚後もあなたの一番の味方になってくれるでしょう。【エピソード】仕事で大きな決断をしなければならない時に、彼に相談をしました。その時に「自分はどんな選択をしても応援してるし、味方だからね」と言ってもらえて、それが自分の中でとてつもない勇気になりました。自分のことのように相手のことを考えてくれる彼となら、これからもずっと結婚生活を続けていけると確信したエピソードです。(結婚2年目・28歳)3. お互いを尊敬し合える相手を尊敬の気持ちを持てるかどうかは、実は結婚生活を送る上でもとても大事なポイントです。その気持ちがあれば、相手をむやみに否定したり、ないがしろにするなんてことにはつながらないですよね。大事なのはどちらか一方ではなく、お互いにその気持ちを持つことです。そうすれば今後のおふたりのパートナーシップもより強固なものになるでしょう。【エピソード】私はパートナーと職場で出会ったのですが、そこで彼女の職場での振る舞いや仕事への向き合い方をみて、とても尊敬しています。なので、多少彼女の仕事が忙しくて帰りが遅くなったとしても、応援したい気持ちの方が強いです。彼女もまた私の仕事に尊敬の気持ちを持ってくれているので、私が仕事を頑張れるように家庭でサポートしてくれています。(結婚4年目・30歳)4. 価値観の違いを認め合える結婚を意識するにあたってよく「価値観の違い」という言葉をよく耳にするかもしれません。ですがそもそも、これまでおふたりは全く異なる人生を歩んできているため、価値観が異なるというのは当たり前のことなのです。大事なのは「価値観は違うもの」とふたりで認め合えるかどうかです。これから結婚生活が始まれば、何度も価値観の違いに悩まされることでしょう。ですがその都度「なんでわかってくれないの!」と衝突するのではなく「ふたりの考えは違うよね。じゃあどうしようか。」と違いを認めて次に進める相手であれば、より充実した結婚生活が送れることでしょう。【エピソード】結婚してからふたりの生活習慣がまるで違うことに驚きました!でもそれぞれがそれを受け入れて、新たにふたりでの生活ルールを決めていくようにしています。例えば、自分は夜早寝派なのですが、彼女は夜の時間を趣味などの時間に充てたい派で。なので私たちは平日はそれぞれのスタイルで過ごし、休日の夜は一緒に映画を見たり夜更かしして楽しもうというルールにしています。価値観が違ってもうまく乗り越えられる自分たちが好きです。(結婚1年目・29歳)5. 楽しいだけでなく、まじめな話し合いができるふたりの時間を楽しめるのもパートナーの要素として大事ですが、それと同じくらい大事なのが話し合いができるかどうか、という点です。結婚生活においては、トラブルを解決したり、何か決断する時などさまざまな局面で話し合いが必要になります。そんな時に建設的なコミュニケーションができるかどうかは非常に大切なポイントになります。【エピソード】喧嘩した時も単に「ごめんね」だけで終わるのではなく、ちゃんとなんでそうなったか、次そうならないためにはどうしたらいいかを私たちは話し合うようにしています。そうやって問題に真摯に一緒に向き合ってくれる彼だからこそ結婚生活も楽しめているのだと思っています。(結婚2年目・32歳)6. 困った時に頼りになる結婚生活においては、大小さまざまな選択を強いられたり、困難にふたりで立ち向かっていく場面が多々あります。そんな時に、一緒に向き合ってくれることはもちろん、時に先に立って引っ張っていってくれるような頼もしさというのも結婚においては重要な要素になり得るでしょう。【エピソード】自分はお金の管理が苦手なのですが、今はお金の管理は彼女がしてくれているので非常に助かっています。資産形成などにも詳しくて、いつも色々教えてくれるので自分も勉強になります。それぞれの得意でお互いの不得意を補い合える今の関係がとても良いと思えています。(結婚2年目・33歳)7. 情緒が安定しており穏やかたくさんの時間を共に過ごす中で、相手が突然イライラし始めたり、怒りやすかったりするのは、一緒にいて疲れてしまいますよね。もし、何かイライラすることがあっても気持ちを切り替えられることが大事です。情緒が安定して穏やかというのは、結婚相手には非常に重要なポイントなのです。【エピソード】私は仕事で疲れているとイライラしたり、生理前などは気分が落ち込みやすかったりするのですが、そういう時に寛大な心で受け入れてくれる彼がとても好きです。また、トラブルなどあっても彼は取り乱したりせずに、いい意味で淡々と対処していくので、そういうところも頼もしく思っています。(結婚6年目・36歳)8. 欠点を指摘しても怒らない / 直そうとしてくれている結婚後、これまで気づかなかった相手の欠点に気がつくなんてこともあるでしょう。そんな時にも、しっかりと自分の欠点に向き合って改善してくれる、そんな相手であれば結婚生活も安心して過ごすことができますよね。【エピソード】結婚後、彼が思ったよりも家事ができないということに気がつきました。ですがそんな彼も受け入れて、一緒に取り組んでいくことで彼もどんどん家事スキルが上がってきました。これからも指摘するだけではなく、一緒に克服していける関係になっていきたいです。(結婚1年目・30歳)9. 一緒に生活できるイメージが湧いたお付き合いをしていく中で「この人となら一緒に生活できるかも」と感じる場面があれば、それも結婚の決め手になり得るでしょう。可能であれば結婚前に一緒に生活できる機会を持つことで、より相手との結婚生活をイメージすることができるのでおすすめです。【エピソード】結婚前に同棲していたので、そこで彼女と結婚できると確信できました。一緒に住んでみないと生活リズムやストレスなく生活できるかなどはわからないと思います。結婚前にできるだけ長い時間を過ごし、その上で「この人となら一緒に生活できる」と思ったら結婚相手に向いていると思っていいと思います。(結婚4年目・30歳)10. ふたりのために努力してくれる苦手な家事や料理も積極的に取り組んでくれる、お互いの家族や友人を大事にしてくれる、お金の管理について勉強してくれるなど、自分のために努力をしてくれる真摯な姿勢も、結婚生活においてはとても重要です。そんな誠実な彼とであれば、結婚後も強固なパートナーシップを築くことができるでしょう。【エピソード】パートナーは何かを調べたりするのがあまり好きじゃないのですが、ふたりのためにと交際中に同棲する物件について進んで調べてくれたり、その後もお金の管理について積極的に勉強してくれたりして、ふたりのより良い生活のためにたくさん努力してくれています。その真摯な姿勢が結婚の決め手の一つになったと言っても過言ではありません。(結婚2年目・31歳)結婚の決め手に欠けると思った時はどうする?中には、結婚の決め手についてまだピンときていない、決め手に欠けると感じている方もいるでしょう。そんな時にどうすればいいかについて次にご紹介します。まずは原因を考えるまずはなぜピンときていないか、決め手に欠けると感じているかを考えてみましょう。一緒に過ごす時間がまだ十分ではない、相手のことを理解しきれていないなどさまざまな理由が考えられるでしょう。懸念について話し合って解決のアクションをしよう原因がわかったら、具体的にそれを解決する行動に移していきましょう。例えば、お互い実家暮らしや遠距離などでなかなか一緒に生活ができなく「結婚生活についてイメージできない」という悩みがある場合は、お泊まりの旅行に行ってみたり、可能であればお試しの同棲生活を始めてみるのも良いでしょう。具体例①遠距離恋愛で結婚のイメージが湧かない→お試し同棲をする結婚するまでは、遠距離恋愛だったので離れて暮らしており、なかなか結婚のイメージが湧きにくい状況にありました。なので、長期休暇はなるべく彼の家で過ごすようにするなど長期間生活を共にすることで結婚生活を具体的に想像することができました。(結婚1年目・30歳)また、「パートナーと将来について話すことができずに不安」というお悩みを持っている場合は、明確に将来について話す時間をふたりで作るように意識してみましょう。日常会話の流れで話すよりも、それについてしっかり話す時間をとった方が、お互い目線を合わせて向き合うことができますよ。なかなかいきなり切り出しにくいと思われる方もいるかもしれませんが、将来に向けてとても重要なことですのでぜひふたりで話し合ってみてくださいね。具体例②パートナーと将来について話せておらず不安→アプリを使って対話してみる将来子どもを持つ持たない、ということは今後の結婚生活においてとても重要なことなので、結婚前に話し合いたかったのですが、なかなか彼に打ち明けられずモヤモヤしていたことがありました。そんな時に、「ふたり会議」を使って、将来に対する考えを出し合ってみました。そしたら不安なのは自分だけではないこともわかり、早めにお互いの価値観について理解を深められたので、結婚前に話し合っておいてよかったと感じました。(結婚2年目・28歳)他にも、自分やパートナーが料理や掃除など家事が苦手で「結婚生活をうまくやっていけるか不安」というお悩みを持っている場合は、できるところから一緒に克服していくでもいいですし、第三者の力を借りるという手段を選べるかどうかをふたりで話し合ってみるのもいいですよ。たとえば、掃除はクリーニングサービスを使ったり、ロボット掃除機を導入したりするという選択もアリですし、料理はミールキットや家事代行サービスを使うのも一つの手段です。具体例③お互いに家事が苦手で結婚が不安→外注サービスもうまく使うお互い家事全般が苦手で、結婚前は「こんなんで結婚して大丈夫だろうか?」とふたりで不安に感じることもあったのですが、今は自分たちだけで頑張りすぎず、週末にクリーニングサービスを使ったり、外食やミールキットを取り入れて無理のないよう、自分たちらしい暮らしを楽しんでいます。(結婚3年目・32歳)結婚に不安を感じるのは、悪いことではない結婚の決め手についてまだピンときていない、決め手に欠けると感じていることは決して悪いことではありません。結婚に対して、慎重に考えたり不安になることは悪いことではありません。結婚はどちらか一方のものではなく、ふたりのものです。大事なのは、その不安やモヤモヤとした気持ちをどうふたりで解決していくかということですよ。ですので、このタイミングでしっかりふたりで結婚に向き合い、これからの未来を考えていくようにしてみてくださいね。結婚する前にふたりで話し合っておきたいこともし結婚の決め手にまだ迷いがある…という方は、より結婚生活を具体的に想像できるよう、そして結婚後も良好なパートナーシップを築いていけるよう、普段から以下のことを話し合っておくのもおすすめです。また、ふたりの将来についてしっかりと向き合っていくことができるかどうかも、結婚の決め手につながるポイントになりますよ。結婚生活に関する価値観家事やお金に関する価値観は、生活するのに欠かせないポイントで、おふたりの結婚生活のベースにもなります。家事は、結婚生活において日々の暮らしを支える大切な要素である一方、共働きの中、家事分担の認識が違ったり、清潔感が違ったりすると喧嘩の元にもなりかねません。お金の問題は、日常の金銭感覚から、これからの共同生活での家計管理方法、将来の資産形成と、話し合うべきテーマは幅広くあります。お付き合いしていく中でもなんとなく相手の金銭感覚を感じ取れる場面はあるかと思いますので、段階的に話し合いを経て解像度をあげていくのが良いでしょう。将来に関する価値観将来に関する価値観を話し合っておくのも重要なポイントです。たとえば家族計画については、少し先のことのように思えるかもしれませんが、もしもの場合も想定し「いつ頃」「何人欲しいか」を話し合うのはできるかぎり早い方が望ましいです。また、入籍後ふたりに訪れる大きなライフイベント「結婚式」についても行うかどうかも話し合っておくのがいいですね。昨今、結婚式のあり方も多様化する中、いわゆる結婚式を行うだけが選択肢ではありません。そこに対する価値観も人それぞれですので、ぜひ話し合ってすり合わせていきましょう。怒った時や喧嘩した時の対応生活する中で、喧嘩をすることももちろんあるでしょう。ですが大切なのは、その時にどう解決に向かっていけるかです。一度喧嘩をしたら何日も口を聞かない、絶対に非を認めない、などといった態度ではこれからの結婚生活にも不安を感じてしまいますよね。喧嘩をした際にもきちんとふたりで話をし、解決策を講じることができるか、これも結婚において重要なポイントです。この記事もチェック👇結婚前に話し合うべき8つのテーマ。話し合うタイミングやコツも紹介!結婚について事前に話し合いたかったら…ふたり会議がおすすめ(画像をクリックすると、LINEの友達追加画面に飛びます)結婚の決め手となるポイントについて具体的に紹介させていただきました。先輩カップルのエピソードからも、結婚の決め手には一緒にいて安心できる点や、価値観の違いを認め合える、お互いを尊敬しあえるなどがポイントになることがわかりました。また、不安や懸念事項があった際にも、しっかり話し合ってふたりなりの解決策を見つけていくことも同時に大事であることもわかりましたよね。おふたりの結婚を決める上で、そしてその後に続く結婚生活において、お互いの価値観について理解を深めたり、ふたりで話し合って解決したりすることは大切なことです。しかし、「いきなり言われても難しい…!」と感じる方も多いでしょう。そんな時は、カップル向けコミュニケーションアプリ「ふたり会議」を利用して、アプリに頼るのも一つの方法です。機嫌が悪いときは放っておいてほしい?家事はお互いの得意分野で分担したい?結婚式をしたい?将来的に子どもはほしいと思う?ひとりの時間は大事にしたい?自分の実家に、毎年パートナーを連れて帰省したい?など、結婚や生活への考え方に関する質問に回答し、お互いの価値観をシェアすることができます。結婚生活が長続きし、お互いが幸せに過ごすために、これらのテーマをぜひ参考にして、パートナーとの対話を大切にしてください。また、結婚後も継続的にコミュニケーションを取り、価値観を見直し、調整することが大切です。お互いの絆を大切にし、結婚生活を楽しんでくださいね。今すぐアプリをチェック👇ふたり会議 | LINEでできるカップルの質問アプリ〜楽しく価値観を共有〜ほかのメディアにも、結婚の決め手や同棲のタイミングに関する記事がございます。あわせてご覧くださいね!結婚の決め手5選 I 結婚したい男性・女性の特徴3選|ヒトオシ婚活相談室プロポーズは同棲後?タイミングごとのメリットと同棲プランの立て方 | HOW TO MARRY