同棲カップルのお悩みでよく聞かれるのが「セックス」に関するものです。ただ、「同棲中はどのくらいの頻度でするものなの?」「セックスレスになったらどうしよう…」と不安になったとしても、なかなかパートナーや周囲に相談できないという方も多いのではないでしょうか。この記事では、そんな同棲中のセックスに悩む方に、アンケート調査を元にした一般的な頻度、セックスの頻度が減る理由、そしてどうしたら同棲中のセックスを維持できるかについてご紹介していきます。同棲でセックスの頻度は変わる?同棲することによってセックスの頻度が変わるというケースは、一般的に多くあります。出典:【CanCam.jp】同棲カップルのセックスの頻度は?レスになる原因と対処法同棲経験のある150名の男女(男性60名、女性90名)にアンケート調査した結果でも、「同棲後、セックスの頻度は変わりましたか?」という問いに、43%の人が「減った」と答えています。結果全体を見ても、変化があったと答えた人は60%にのぼり、この結果から、同棲後にセックスの頻度に変化が見られるということは大いにしてあるということがわかります。出典:【CanCam.jp】同棲カップルのセックスの頻度は?レスになる原因と対処法また、同調査で「どのくらいの頻度になりましたか?」を尋ねると、24%の人が「週に1回」と回答し、最も多い結果となりました。この結果を受けて、同棲中のカップルのセックスの頻度は週1回程度が1つの目安になると考えて良いでしょう。この記事もチェック👇カップルのセックス頻度は?合わない時の対処法と恥ずかしい時の伝え方を紹介同棲でセックスが減る主な理由上記の調査結果にもあるように、同棲中のカップルが「セックスの回数が減ってしまった」と感じることはよくあることです。では、どうしてそうなってしまうのでしょうか?その主な理由についてここではご紹介します。いつでもセックスできる状況になったから同棲前は、セックスは会った時にできる特別なものであったかもしれません。ですが、同棲が始まるとそうではなくなりますよね。その「いつでもできる」という安心感はプラスに働くこともありますが、一方で「別に今日じゃなくてもいいか」という気持ちにさせてしまう側面もあり、そこからセックスの頻度が減ってしまうことに繋がるという場合もあります。マンネリ化してしまったから同棲することでふたりの時間が増えたからこそ「一緒にいるのが当たり前」という気持ちになってしまい、以前のような特別なドキドキ感を感じにくくなったという方も多いのではないでしょうか。それ故に、マンネリ化してしまいセックスに繋がりにくくなるというケースもよくあることです。セックスの誘いを断ってから気まずくなった以前に、どちらかがどちらかのセックスの誘いを断ってしまい「その時のことがショックでなかなか誘い出せない…」という理由がきっかけとなり、セックスの頻度が減ってしまうこともあります。もちろんセックスの誘いを100%受ける必要はないですし、相手も悪気があって断ったわけではないと思います。ですがそういったコミュニケーションのすれ違いでセックスの頻度に影響を及ぼす可能性もあるので、この点は注意しておくようにしましょう。お互いのセックスをしたいと思う頻度に差があるそもそものお互いに求めているセックスの頻度に差がある、というのも大きな理由の一つになり得ます。これまではふたりで会えた時にセックスするのでよかったけれど、一緒に生活するとなるとそこまで頻繁に求めていないという場合もあるので、そうすると同棲後にセックスが減ってしまったと感じる方も多いことと思います。仕事が忙しくて体力がなくなっている仕事の忙しさがセックスの頻度に影響してくるのは、よくあるケースです。仕事が忙しいと、精神的にも肉体的にも疲弊するため、ついつい睡眠を優先させてしまい、なかなかセックスをしたいという気持ちになれないこともありますよね。同棲中のセックスのモヤモヤの解消方法同棲しても、ふたりの特別な時間は大切にしていきたいですよね。ではそのためにどうしたらいいのか、具体的な解決策をいくつかご紹介します。「どのくらいしたいのか」お互い理想の頻度を話し合う少し話しにくい内容に思われるかもしれませんが、ふたりのセックスの頻度を保つために最も重要なのがこのポイントです。理想は、同棲前に話し合っておくことですが、同棲後に話し合うでも問題ありません。理想のセックスの頻度についてお互い認識を合わせておけば、頻度が減って不安になるということや、セックスのタイミングの不一致も可能な限り回避することができるのでとてもおすすめです。【エピソード】同棲が始まって割とすぐにお互いが求めるセックスの頻度に違いがあると気がつきました。自分は週1が希望でしたかったですが、パートナーは月1でよい派。中間をとって、2週間に1回にして、お互い無理のないペースで行うことにしました。同棲直後のタイミングで「今後どうする?」という話ができて、今ではよかったと思っています。(交際5年目・30歳)セックスに関してリクエストを出してみる頻度の他にもセックスに関するリクエストがあれば、お互いに出し合ってみましょう。例えば「仕事の繁忙期にセックスはしたくない」といった避けたいタイミングを予め伝えておいたり、「したくない時ははっきりと伝えよう」というお断りのルールも話し合っておくと、自分自身も楽になれますし、相手の安心にも繋がりますよね。反対に、「したいときはお互いにはっきり伝える」「月に1回はホテルに泊まりたい」といったようなセックスを楽しむためのリクエストも出しておきましょう。【エピソード】私は生理前や仕事が忙しい月末だと身体も心もしんどくなることが多いので、その期間はなるべくセックスは避けたい!と相手に話しました。彼もそれはちゃんと理解してくれて、今ではお互いに本当にしたいタイミングでできているので、満足しています。(交際3年目・27歳)ふだんから相手に愛情表現をすることを心がける相手に愛情表現をすることも非常に重要なポイントです。同棲を始めて一緒にいれる時間が長くなればなるほど、愛情表現を怠ってしまうカップルも多くいます。基本的な「大好き」「ありがとう」という言葉を伝えるのはもちろん、ハグやキスをするのも愛情表現の一つです。普段からこれが生活のベースにあれば、セックスへのハードルが高くなりにくいですし、何よりもパートナーシップにも良い影響をもたらすでしょう。【エピソード】普段から「大好きだよ」「ありがとう」という気持ちは惜しみなく彼に伝え、良好な関係性を築くように心がけています。自分が言うことによって照れ屋さんだった彼も最近は以前に比べて私に「大好きだよ」と言ってくれるようになって、その流れで夜の営みになることも。愛情表現や感謝の言葉が少ない相手とセックスしたくないと思うので、ふだんからのコミュニケーションが重要だなと思います!(交際2年目・32歳)大人のおもちゃを使ってみる抵抗がある方も多いかもしれませんが、マンネリ化を防ぐには非常に効果的な手段と言えるでしょう。いつもと同じ場所でのセックスでも、少しの変化を加えることで新鮮味を感じることができますよ。ただ使用する際には、相手の同意を得て進めるのがベストです。どちらかが使いたくない、という気持ちがあれば違う方法を考えるようにしてくださいね。【エピソード】買ったり使うことに抵抗ある人も多いと思うのですが、マンネリ化を打破するにはとても有効な手段だと個人的に思っています。今は女性も抵抗なく使えるかわいいデザインのものも売ってたりするので、私たちはネットでそういうのを見つけて書いました。(交際4年目・28歳)いつもと違う場所や体位を試してみるこちらもマンネリ化を感じているカップルにはうってつけの方法です。いつもと違うシチュエーションに刺激を受け、セックスをより楽しむことができるかもしれません。場所に関しては、ラブホテルや旅行先のホテルなどでもいいですし、家の中で場所を変えてみるのもいいですよ。体位に関しては、多くの種類がありますのでぜひおふたりで色々試してみましょう。【エピソード】家ではあまりセックスを頻繁にしていなくても、旅行先のホテルなど空間が変わっただけでも、いつもと違って盛り上がれるのでおすすめです。旅行は精神的にもリラックスできるので、気持ちの面でもいつもよりストレスフリーになれて、私たちはたまに近場でも旅行に行くようにしています。(交際3年目・32歳)普段からキスやハグなど軽いスキンシップを意識する出かける前のキスだったり、外出時に手を繋いだり、嬉しい時にハグをしたりと、日常的にスキンシップをとっておくことは、ふたりのパートナーシップにおいても、そしてセックスのきっかけづくりにおいても大切なことです。言葉での愛情表現も効果的ですが、直接触れ合う愛情表現もとっても重要なことなので、ぜひ普段から意識してみましょう。【エピソード】付き合って5年経ちますが、いまだにちょっとしたことでキスをしたり、デートの時は手を繋いで歩くようにしています。スキンシップがあることで、精神的にも愛されている実感を持てますし、こちらから相手に愛情を伝えるにも大事な行動だと個人的には思っています。(交際5年目・30歳)どうしてもできない時は次の約束をする心はそうしたくても、身体が疲れていたり体調が優れなくてセックスができないタイミングは誰にでもありますよね。そういう時は無理はせずに、相手に「ごめんね」と断りを入れるようにしましょう。ただこの時に大事なのが「次の約束をする」ということです。断られた方は、こちらが思っている以上に傷ついてしまう可能性があるので、「今日はできないけど、週末はしようね」などと次につながる言葉を伝えてあげると、相手の安心感にもつながるのでおすすめですよ。【エピソード】私たちの中でしたんくない時は「今日はごめんなさい!」と正直に相手に伝えるルールにしています。ですが、それでもやっぱり私も相手に断られると不安になるので自分が断る時には必ず「来週のこの日はしようね!」と約束してあげるようにしています。(交際1年目・26歳)この記事もチェック👇▼「セックスは愛情表現? 性欲解消?」 性のすれ違いや捉え方について考えてみた▼セックスレス・痛い・頻度が合わない…… 専門家に聞く、性の悩みの解消法性の頻度は違って当たり前。大切なのは、ふたりで話し合うことお互いのセックスに対する考え方や頻度、要望などは違って当たり前のことです。ですので、時にそれがすれ違ってしまうということもあるでしょう。そもそも必ずセックスをしなくてはいけないということもありません。大事なのは、どちらか一方だけが満足している、不満に思っているのではなく、おふたりが話し合い、歩み寄ることです。上記で紹介した頻度はあくまでも一般的な結果ですので、あくまでも目安として考え、おふたりの中での最適解をぜひ探してみてくださいね。話し合いづらい場合はアプリに頼るのも手上記でもご紹介したように、セックスについてふたりの気持ちを話し合うことは、おふたりのパートナーシップにおいてもとても大切なことです。しかし、どこからどんな風に話し合えばいいかわからない…と感じている方も多いはずです。そんな方におすすめなのが、カップルで価値観を共有できるLINEアプリ「ふたり会議」です。セックスに関して「こうしてほしい」などの要望はある?一緒に住むとしたら、セックスは月1以上したい?などの質問項目を通して、おふたりのセックスに対する考えをすり合わせることができます。LINEの友達追加をするだけで始められるので、ぜひ登録してみてくださいね。ぜひおふたりでの話し合いの時間を大切に、充実した同棲生活を送ってくださいね。今すぐアプリをチェック👇ふたり会議 | LINEでできるカップルの質問アプリ〜楽しく価値観を共有〜