生理中は、ホルモンバランスが崩れ、気分が優れなかったり、メンタルが落ち込んでしまったりするもの。その結果、パートナーにきつくあたってしまうことや、ついつい喧嘩になってしまうことも多いかもしれません。月に1回の生理期間をどうパートナーと乗り越えていくかは、大事な問題ですよね。そこで今回、パートナーシップを学ぶコミュニティ『ふたりの教室』において、生理中のコミュニケーションを工夫しているゲストをお迎えし、生理中のパートナーとの関わり方など、リアルな体験談を聞くイベントを開催しました。生理中も、パートナーとお互い無理なく楽しく過ごしたい…そんな方にぜひ読んでみてもらえたら嬉しいです。ゲスト紹介【ゲスト】Mさん福祉業界で働く30歳。同い年のパートナーは、教育業界。出会いは小学生の頃で、その後同じ就職先で再会し、交際・結婚へ。現在結婚して2年目になる。お互いが初パートナーだったこともあり、試行錯誤しながら関係を構築している。1.生理による体調の変化を、パートナーに伝えるMさんカップルは、お互い初めてのパートナーだったこともあり、日々わからないことを一緒に乗り越えながら歩んできました。その中でも特に、毎月くる生理について、どこまで話すべきなのかとても迷ったそうです。相手も女性の体調のことについて詳しくなかったため、生理の話をどこまで話していいのか、相手はしっかり聞いてくれるのか、こういった話が苦手なのではないか…といった不安を抱えていたといいます。Mさん「最初は不安もありました。でも、やっぱり生理は女性にとって重要なこと。人生の半分ほどを生理と付き合いながら生きていくことを考えると、パートナーと今後長く付き合っていくためにも、生理のことをは伝えたいと思っていました。初めは、デートの予定を決めるときに、生理によって体調が優れないこともある、といった話題から話すようにしました」Mさんが勇気をもって話したことに対して、パートナーさんはしっかり向き合ってくれたといいます。当時のことを、このように振り返ってくれました。Mさん「戸惑いながらも一生懸命話を聞いてくれたのが嬉しかったです。当時のことを夫に聞いてみると、やはり知識が全くなかったので、ちゃんと話してくれたことがありがたかったと言っていました」パートナーさんは、生理のことを「パートナーの持つ特徴の1つ」として捉えているそうです。例えば自分自身も、お腹が空いたときにイライラしやすいことがあるため、それと同じようなもの。ただその上で、生理やPMSの辛さは、男性には経験できないものでもあります。実際にわからない分、お互いを思いやることを大切にしていきたいですね。>>>パートナーとのコミュニケーションのコツについて学べる「ふたりの教室」の詳細を見る2.「察して」ではなく、生理中のイライラや不調をしっかり伝えるでは、実際にPMSや生理のときには、どのようなコミュニケーションをとっているのでしょうか。PMSや生理の際にどのような症状が出るのかは、人によって個人差があります。また、その話をしたいかどうかもその人次第。パートナーと相談しながらコミュニケーションをとっていくことが重要になります。Mさん「不調を伝える時には、こまめに自分から自己申告をすることを心がけています。どうしても相手には経験できないことでわからないので、『察してほしい』にならないようにすることは大事かなと思います。察してもらえたらわたしにとっては楽ではありますが、相手には負担をかけてしまうので。私の場合は、夫が帰ってくる前にLINEで伝えるようにし、夫にもそのつもりで帰宅してもらうようにしています。そういった工夫をしてから、生理中の喧嘩も少なくなったなと感じています」3.生理を考慮した家事分担や予定調整で、無理なく過ごすまた、Mさんは、家事や予定も、生理を考慮して無理なく過ごせるように工夫しているそうです。Mさん「家事も、生理中は無理をせず、できることをできる範囲でやることにしています。体調が悪く思うように動けない時には必ず相談し、相手がやってくれたらしっかりと『ありがとう』『ごめんね』を伝えていますね。また、パートナーと予定を決める時にも、生理やPMSの期間をあらかじめ伝えておくようにし、症状がつらい時にはなるべくゆっくり過ごせるようにしています」生理中には、無理に頑張ろうとするのではなく、自分が少しでも機嫌良くいられるように調整することも重要になってきますね。そのためにも、自分の状況を相手に理解しておいてもらえるよう、こまめに報告しておくことは大切です。この記事チェック👇喧嘩にならない!話し合い上手なカップルが大事にしてる4つのこと生理中のパートナーを支えるために、夫さんが気をつけていることイベントの最後には、Mさんのパートナーさんが気をつけていることについても、お話してくださいました。Mさん「生理中は、夫も意識してくれていることがいくつかあります。例えば、わたしの言い方が多少きつくなってしまったとしても、そういう気分になっていると受け入れてくれたり、生理期間中には、お互い家でゆっくり過ごすようにしたり。そういった配慮は本当にありがたいなと思います。また、鉄分を多く含む食べ物を意識してくれることも。生理中に買い物に言ってくれたとき、頼んだ食べ物以外も自分で考えて買ってきてくれたのは、嬉しかったですね」生理中に限らず、パートナーとのコミュニケーションのコツやポイントを知りたい…そんなときは?生理中もパートナーとうまく付き合っていくためには、自分自身の不調をしっかり言葉にして伝えていくことが大切だと学んだ今回のイベント。それは、生理中に限らず、パートナーとお互いを気にかけながら関係を気づいていく上でとても大事なポイントですよね。今回のように、パートナーとのコミュニケーションのコツやポイントについて学びたい方には、「ふたりの教室」というオンラインコミュニティもおすすめです!▼パートナーと対等に話し合い、理想の関係性を叶えるコミュニティ『ふたりの教室』「ふたりの教室」は、結婚や夫婦関係、家庭とキャリアの両立など、お互いを尊重しあえるパートナーシップを学ぶ会員制コミュニティです。95%以上が「良好なパートナーシップ形成に役立った」と回答しています。詳細はこちらをご覧ください。▼Twitterアカウントでは、最新トピックや活動状況をシェアしてます!%3Cblockquote%20class%3D%22twitter-tweet%22%3E%3Cp%20lang%3D%22ja%22%20dir%3D%22ltr%22%3E%3C%2Fp%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Ffutari_kyositsu%2Fstatus%2F1699392001299325068%22%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fblockquote%3E%20%3Cscript%20async%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplatform.twitter.com%2Fwidgets.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3E