真剣に結婚を望む際に利用する方も多い結婚相談所。その中で真剣交際というステップに進むことは大きな決断です。しかしながら、「真剣交際とは何か」、「具体的に何をしたらいいかわからない」という悩みをお持ちの方もいるでしょう。そこで本記事では、真剣交際の進め方と結婚後も幸せを持続させるために真剣交際中にやっておくべきことを詳しく解説していきます。結婚相談所における「真剣交際」とは？結婚相談所における「真剣交際」は、結婚を前提にパートナーシップを築いていく期間です。複数の人と同時進行でデートをすることが可能な仮交際に対し、1人の相手だけと真剣に向き合い、将来を見据えながら交際を進めていくことが「真剣交際」の特徴です。仮交際はお見合いで良い印象を受けた相手とデートを続ける状態のことで、お試し期間とも言えます。一方で真剣交際は結婚を前提にお互い真剣に向き合い、ライフスタイルや仕事観、将来のライフプランなどを調整しながら進める重要な期間です。真剣交際がスタートしたら、他の候補者とのやりとりがストップし、結婚相談所の検索機能も使用できなくなります。お互いに1対1での交際が始まり、コミュニケーションを深めながら将来の結婚や生活に向けた考え方を共有し、相手との結婚を意識的に進めていくことになります。真剣交際がスタートしたら、お互いの理解を深めながら将来のパートナーにふさわしいかどうかを確認し、プロポーズを経て成婚退会となります。真剣交際における不安や悩み真剣交際では、相手との将来を真剣に考えるからこそ期待と同時に不安や悩みにも遭遇するかもしれません。たとえば、関係性を深めたいけれど何をして良いかわからなかったり、価値観や考え方の違いから「本当にこの人でいいのかな？」と悩んでしまったり。仮交際時には気づかなかった課題が見えてくることもあるでしょう。しかし、このような不安を乗り越え、お互いに寄り添いながら成長していくことが真剣交際の醍醐味でもあります。ここからは、真剣交際での不安や悩みを解決するために具体的にやっておくと良いことを紹介していきます。真剣交際中にやること関係性を深める仮交際から真剣交際に進んだら、まずはより深くお互いを知ることから始めることがおすすめです。心に残っている出来事子供の頃の自分得意なことや苦手なことなど自分自身についてオープンに話すことで考え方や価値観を知ることができ、ふたりの今後の課題を見つける手がかりにもなります。日頃からメールや電話などでコミュニケーションを取ることもお互いを知るきっかけになりそうです。また、デートを複数回重ねて信頼関係を深めたり「一緒にいて楽しい」という感情を共有することもポイントです。お家デートや住まい候補のエリアを散歩するなど、仮交際時にはしなかったデートをしてみるのもいいですね。将来や価値観についての話し合いふたりの距離が縮まってきたら、将来について話し合いを始めていきます。将来の住まいについての希望はあるか休暇はどのように過ごしたいかお互いの家族との関わり方はどうしたいかなども具体的に話し合うことでお互いの期待や希望をより具体的に把握できます。将来に関するビジョンや価値観の共有や懸念事項がないかを確認することは今後の結婚生活においても重要です。価値観には違いがあることを前提に「相手に合わせられること」や「譲れないポイント」などを伝えておくことで将来の問題を事前に防ぎ、円満な関係を築けるように準備を進めていきましょう。結婚の意思確認と入籍タイミングのすり合わせ真剣交際が進展し将来についての話し合いもできたら、いよいよ結婚に向けた具体的な意思確認と入籍タイミングの調整をしていきます。お互いの将来に対する期待や計画を具現化し、円滑な結婚生活を築くための重要なステップです。「今すぐに結婚したい」や「もう少しお互いのことを知ってから」などお互いの意識にズレがないかを確認しておくこともポイントです。また、ふたりの結婚の意思が確認できたらお互いの家族への挨拶も行います。真剣交際中にお互いの両親に挨拶することでスムーズに物事を進めやすくなるでしょう。この記事もチェック👇婚活で「価値観が合う相手」よりも大事なこととは？真剣交際中に話し合うポイント金銭感覚お互いの金銭感覚や経済的な価値観は生活に直結するので、とても重要な価値観の一つです。一見些細なことに思えても、金銭感覚のすり合わせができていないと不満やモヤモヤに繋がりかねません。どのように家計を管理したいかふたりの共通口座を作りたいか学生時代の奨学金の返済はあるかなどお金の管理の仕方や貯金や投資についての考え方もそれぞれの価値観が現れるポイントになるので一度話し合ってみましょう。また、「節約が好き」や「欲しいものはすぐに買う」などこだわりがある部分については事前に共有しておけるといいですね。仕事についてお互いの仕事に関する理解は結婚生活を送っていくうえで必要不可欠です。キャリアチェンジを考えているか目指したい目標はあるか将来的にどんな働き方をしたいかなど仕事への価値観や将来の目標を共有し、お互いの考え方を尊重することが大切です。どちらかに転勤の予定がある場合も事前に伝えておくと計画が立てやすくなるでしょう。また、仕事と家庭生活のバランスを取るための具体的な方法や家事分担を話すのもおすすめです。結婚式について結婚式は夫婦が新たな人生のステージに進むうえで節目となるイベントです。結婚式のスタイルや規模はどうしたいか予算はどれくらいか準備にどれくらい時間をとりたいかなどについて話し合っておきましょう。式を挙げない場合はフォトウエディングを検討するなど他の選択肢を考えてみるのもいいですね。特別な一日をより思い出深いものにするために、結婚式に関する具体的な内容の話し合いを行い、お互いの理想や希望を共有しておきましょう。住まいについて結婚後の住まいについて、お互いの希望や理想の生活環境を詳細に話し合うことが必要不可欠です。住みたい場所はあるか物件の間取りについて希望はあるか購入するか賃貸するかなどさまざまな選択肢について詳細に話し合い、将来の住まいに関する共通の理解を深めていきます。お互いが心地よく過ごせる場所を見つけるため、不動産物件巡りデートをしてみるのもおすすめです。将来設計・子供について将来の家庭の在り方や、子供の希望についても明確にします。子供が欲しいかどうかなかなか授からない場合は、不妊治療も検討したいか子育てのスタイルや教育方針はどうしたいかなど、後々「こんなはずじゃなかった」と思わないように共有しておくことが大切です。家計のやりくりも含めて引っ越しのタイミングを考えたり、結婚後も共働きにするのか、どちらかがパートや専業主婦（夫）をするのかなどもイメージしてみましょう。また、出産後は仕事にすぐ復帰するのか、子育てが落ち着くまでは仕事はしないのかなど、事前にお互いの考えも尊重しながら設計ができるといいですね。この記事もチェック👇結婚前に話し合うべき8つのテーマ。話し合うタイミングやコツも紹介！結婚後の“幸せ“を掴むためのポイントオープンなコミュニケーションを心がける結婚後一緒に過ごしていく中で、良い面だけでなく悪い面も見え、課題にぶつかることもあるでしょう。そんなときには本音での対話が必要不可欠です。また、日々の些細なことから重要な決定まで、オープンなコミュニケーションを通じてお互いの考えや感情を共有していくことが良好なパートナーシップを築くポイントになります。感謝の気持ちや不安などもオープンに伝え、お互いの気持ちを理解し合うことで幸せな結婚生活の土台を作っていきましょう。意見がすれ違ったときにどうするか決めておく価値観がまったく同じ人はいないため、意見の不一致が発生することもあります。その際には冷静に話し合い、解決策を見つける姿勢が重要です。意見がすれ違ったときにはどのように解決していくかを事前に話し合っておきましょう。たとえば、紙に書き出して整理したり、第三者に意見をもらったりするなど具体的に意見をすり合わせる方法を考えておけると喧嘩防止にも繋がります。また、ふたりが共通して大切にしたい価値観を見つけておくのもおすすめです。>>>真剣交際中にお互いの価値観を共有できる「ふたり会議」の詳細を見るまとめ真剣交際は、結婚を見据えているからこその悩みや不安もあるかもしれません。ですが、お互いの理解を深め、不安を解消していく中で「この人と一緒に生きていきたい」と思えることが成婚退会への鍵になるのではないでしょうか。また、話し合いを進める際は「ふたり会議」を活用することもおすすめです。結婚、子育てについてはもちろん、コミュニケーションの取り方や時間の使い方に関するテーマについてふたりで回答し合うことで、お互いの価値観をシェアすることができます。名字を変えてもいい？子どもは欲しい？ふたりで共通の口座を作りたい？パートナーの実家に、毎年帰省したい？一人の時間は大事？など様々な質問が用意されているので、話し合いが苦手な方でもスムーズにふたりで話すきっかけを作ることができます。真剣交際は未来の結婚生活のスタート地点。事前に話を重ねることでふたりの人生が幸せなものになることを願っています。本気の婚活するなら安心、大手の結婚相談所ツヴァイ。会員数は業界最大級の9.5万人！成婚までプロのカウンセラーがサポート。→【業界最大級】結婚相談所・婚活するならツヴァイ ZWEI｜会員数9.5万人今すぐアプリをチェック👇ふたり会議 | LINEでできるカップルの質問アプリ〜楽しく価値観を共有〜